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ゲームで勝つためのメカニカルスイッチ軸:特徴と選び方

ゲームを本気で楽しむなら、キーボードの軸選びが勝敗を分けることも。
メカニカルキーボードのスイッチ軸は、プレイ感覚を劇的に変える要素です。

多くのゲーミングキーボードに採用されているメカニカルスイッチ方式は、
スイッチ一つ一つが独立しているため、修理や交換もスイッチ個別にできる
という優れた特徴があります。

軸の種類によって、キーの押し心地や反応速度が異なるため、
自分に合った軸を選ぶことが、快適なゲーム体験への第一歩となります。

本記事では、メカニカルキースイッチの各軸の特徴選び方のポイントについて詳しく解説し、
最適な軸選びをサポートします。

メカニカルキーボード軸の選び方

メカニカルキースイッチは、軸の色によって特徴が異なり、それぞれの用途に応じた選択が可能です。
以下のポイントを押さえつつ、軸を選んでいきましょう。

1. アクチュエーションポイント

アクチュエーションポイントとは、キーが入力されるまでの距離のことです。

短いほど、キーの反応が早くなりますが、誤操作が起こりやすくなります。

2. キーストローク

キーストロークは、キーを底まで押し込んだときの長さを指します。

深いストロークはしっかりとした押し心地を、浅いストロークは素早い入力を可能にします。

3. 押下荷重

押下荷重は、キーを押すのに必要な力を示します。

軽いほど楽に入力できますが、好みや使用状況によって適切な荷重を選ぶことが重要です。

4. 押し心地

押し心地は、大きく分けてリニア、タクタイル、クリッキーの3タイプに分類されます。

  • リニア: 滑らかな入力が特徴で、静音性が高い。軽い力で入力でき、長時間のプレイや配信に最適。
  • タクタイル: 押したときに軽いクリック感があり、触感で操作感を得られます。
  • クリッキー: カチカチとしたクリック音と明確なクリック感が特徴で、操作感を音と触感で楽しめます。

押し心地が強い順に並べると、クリッキー>タクタイル>リニアとなります。

主要なメカニカルキースイッチの軸

メカニカルキーボードの軸といえば、CHERRY社のCHERRY MXキースイッチ
ゲーマーの間で最も広く使用されている信頼のブランドです。

CHERRY MXキースイッチの代表的な軸を紹介します。

1. 赤軸

赤軸はバランスが取れたスイッチで、軽いタッチで長時間の使用でも疲れにくいのが特徴です。

  • 押し心地: リニア
  • 押下荷重: 45 cN(約45 g)
  • アクチュエーションポイント: 2.0 mm
  • キーストローク: 4.0 mm

2. 青軸

青軸軽快なクリック音と明確なクリック感が魅力。直感的な入力が可能です。

  • 押し心地: クリッキー
  • 押下荷重: 60 cN(約60 g)
  • アクチュエーションポイント: 2.2 mm
  • キーストローク: 4.0 mm

3. 茶軸

茶軸は青軸と赤軸の中間に位置し、適度なクリック感反発力を持つスイッチです。

  • 押し心地: タクタイル
  • 押下荷重: 55 cN(約55 g)
  • アクチュエーションポイント: 2.0 mm
  • キーストローク: 4.0 mm

4. スピードシルバー軸(銀軸)

スピードシルバー軸はアクチュエーションポイントが短く、素早い入力が可能。高速な操作が要求される場面に適しています。

  • 押し心地: リニア
  • 押下荷重: 45 cN(約45 g)
  • アクチュエーションポイント: 1.2 mm
  • キーストローク: 3.4 mm

5. 静音赤軸(ピンク軸)

静音赤軸は、通常の赤軸をさらに静音性を強化したスイッチで、スムーズな入力が特徴です。

  • 押し心地: リニア
  • 押下荷重: 45 cN(約45 g)
  • アクチュエーションポイント: 1.9 mm
  • キーストローク: 3.7 mm

6. 黒軸

黒軸はしっかりとした反発力を持つ、重めのキータッチが特徴。
キーの重さをしっかり感じたい方におすすめです。

  • 押し心地: リニア
  • 押下荷重: 60 cN(約60 g)
  • アクチュエーションポイント: 2.0 mm
  • キーストローク: 4.0 mm

まとめ

メカニカルキーボードの軸の交換は、引き抜いて入れ替えるだけでとても簡単です。

ただし、専用の工具を使用することで、さらに簡単かつ破損のリスクを抑えることができます。

各軸の特徴を理解し、自分に最適な軸を選ぶことで、快適なゲーム体験を手に入れましょう。

メカニカルキーボードは、ゲーマーにとっての重要なツールです。しっかりと選び抜いて、ゲームの世界にさらに没入しましょう!

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